移住のススメ

インドネシア駐在中の30代♂です。本業の傍ら細々と個人でも商売やってます。インドネシアでの生活を発信していくことで日本からの移住者のハードルを下げる努力をしています。インドネシア、住めば都でいいところ。

インドネシア、コロナのラピッドテスト導入。

コロナウイルス罹患者数が

全世界で250万人を突破してしまいますね。

死者は21日時点で17万人のようです。

www.worldometers.info

こちらのウェブサイトでは各国でのコロナウイルス罹患者や死者、

回復者の推移が見られるようになっています。

アメリカに関しては各州毎で情報が見られるようです。

 

私は日本人ですので、当然日本の数字も気になるところですが

現住所はインドネシアなのでインドネシアの数字が一番重要です。

 

はっきり言ってこの数字はちょっと怖いですよね。

罹患者の数は他の先進国に比べても

突出して多いとかではないのですが

東南アジア圏内だとシンガポールに次いで第2位の罹患者数。

ただしシンガポールは致死率が低いようで

罹患者の約0.1%だそうです。

一方でインドネシアの場合、致死率約8.7%。

しかも人口に対しての検査数がものすごく少ない。

これをまずいと思ったのか、

最近になってインドネシアでも

コロナウイルスのラピッドテストなるものを開始したようです。

 

しかし、このラピッドテストですが

精度がだいぶ悪いらしく

陽性患者100人に使用したところ

36人にしか陽性の反応が出なかったそうです。

(友人談なので真偽のほどは定かですが…)

さらにインドネシア語の記事だと、マレーシア保健省曰く

「ラピッドテストではコロナウイルスを発見できない」そうです。

kabar24.bisnis.com

(写真左の人、政治家の河野太郎に似てる)

 

コロナウイルスの検査方法は主にPCR検査となっているようで

これはインフルエンザの検査などで経験した人も多くいると思いますが

鼻から綿棒を入れ粘膜を採取し、対象となる遺伝子が検出されるかどうかを調べます。

(そんな奥まで入れるの?ってくらい入れますよね)

ところが、この採取した粘膜部分にウイルスが存在していない場合、

実際には既に罹患しているのに陰性と出てしまうことがあるようです。

 

しかし、先の記事で出ているようなラピッドテストでは

“抗体検査”を行うと書いてあります。

【識者の眼】「新型コロナウイルス感染症:抗体検査を一刻も早く確立せよ!」浅香正博|Web医事新報|日本医事新報社

抗体検査とは名前の通り、抗体を検査します。

コロナウイルス感染後、数日でIgM抗体が体に生成されます。

その後、だいぶ時間が経ってから中和抗体となるIgG抗体が生成され

ウイルスの克服に向かうそうです。

抗体検査ではこのIgM抗体を検査することで

感染しているかどうかを調べるそうですが

先の記事で指摘していたのは、

感染初期段階ではIgM抗体が生成される前となり

抗体の検査ができない為、

非感染を証明できないと言っています。

 

だから日本政府の言っている、

感染しているかもしれないと思ったら

4日間自宅待機というのは理にかなっているのだと思います。

 

まぁ、検査方法からしてそれはそうだろうと思いますので

マレーシア保健省の言っていることは間違ってはいないでしょうけど

指摘すべきは、

“ウイルス感染の症状が出てないのに

検査を受けて陰性結果が出たからと言って

警戒を緩めるな“

というところだと思います。

 

今回のインドネシアで採用されたラピッドテストは

どうやらこの“抗体検査”だそうです。

採血して検査するタイプのものです。

 

検査が簡単になれば

“ちょっと気になるから”程度でも検査に行けてしまうので

検査の仕組みとメカニズムが分かってないと

「この前検査したんだから私は感染してないよ!」とか言い出す人も出るはず。

決して、太鼓判を押してもらえたということにはならないということ。

 

検査に関する結論としては、

「(検査)やっても意味ないよ」にならないように

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「なにも(症状が)ないなら帰れ!」ということですね。

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