移住のススメ

インドネシア駐在中の30代♂です。本業の傍ら細々と個人でも商売やってます。インドネシアでの生活を発信していくことで日本からの移住者のハードルを下げる努力をしています。インドネシア、住めば都でいいところ。

海外で働いて得られるスキルとは?

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先日、当地で事業をしている日本人の方と

話をする機会がありました。

その方のやっている事業は私とは違う業界ですが、

すでに数年運営を継続していて

十分成功しています。

現在進行形で。

 

初対面だったのでいろんな話をしたんですが、

特にタイトルで挙げた事について

2人の意見が一致したので

ここでシェアしたいと思います。

 

今まで色んなメディアで言われていて

かなり擦られ倒したような言葉ですが

やっぱり東南アジアにはチャンスがあると感じます。

ただ、

「人口が増えているー」

とか

「経済成長がー」

みたいな話って

個人に対してどんな影響が出るかって

なかなか具体的に想像しにくいじゃないですか?

でも今回一致した意見というのは

当地で働く日本人のほぼ全ての人が経験出来、

会得出来るスキルに関するものでした。

つまり、自己成長のチャンスという意味合いです。

 

それはずばり

「管理者としての能力が上がる」

ということ。

 

そんなの日本で働いてても同じじゃん

と思うじゃないですか?

違うんですよ。

日本人同士で働くのって

メチャクチャ楽ちんなんですよ。

特に管理する側にとっては。

 

言葉が通じる通じないとかの話ではなく

日本人同士でのやり取りでは

空気を読んで物事が進むってこと

あるじゃないですか。

 

それがローカルスタッフとやり取りしていると

そういうことは基本的にないので

指示を出す側が手取り足取り

教えてあげないといけない。

 

ちなみにここで言う

「空気を読む」というのは

「常識的に考えてこうだよね」

っていう基準となる感性というか

感覚の事です。

そういった、考え方の基礎となる部分が全く違うので

「なんでこーなるのっ」

ていうことが多発します。

 

でもこれって本来は管理する側、

指示を出す側がきちんとやって然るべきことであって

指示を受ける側には非はないんですよね。

だって指示されてないんだもん。

 

よく言れる

「そういう雇用契約じゃないから」

とかっていう難しい話ではないです。

むしろ、そこまで自分の雇用契約

しっかり把握して働いている奴なんているのか?と言いたい。

 

日本だったらあれこれ指示されなくても

勝手にやってしまうところがあったりします。

「常識的に考えてこうだよね」っていう考えの基で。

 

それが画一的な教育の賜物なのか

それとも民族性による産物なのかわかりませんが。

 

仕事の出来に対して、明確な査定基準もなく

仕事に対して特に思い入れもないような状態だと

時間も長く感じ、どんどん気分も落ち込んでいきます。

しかし、人間とは面白いもので

そのつまらない環境をいかに楽しむか

って言うように頭が勝手に働くんですね。

すると、不思議と苦痛に感じていた部分はどこかに行って

集中する対象ができることで仕事の精度が向上します。

まるでゲームを楽しんでいるときのような感覚。

 

例えば同じものを作るのでも

自分の中で勝手に「タイムトライアル」を始めだして

「おっ、この前よりも早く仕上がったじゃん」みたいな。

 

職人色の濃い製造業の現場で働いたことある方、

あるあるじゃないですか?

(問いかける対象、ニッチ過ぎ?)

 

こんなことの繰り返しが

現場発の「改善」という意識醸成に繋がったのではと思います

Wikipediaによると「改善」とは「日本の製造業で生まれた工場の作業者が中心となって行う活動・戦略のことである。」

とあるので、私のこのイメージはあながち間違っていないのではと。

 

そして「経営側はなにもわかっちゃいない」と

ブツブツ言うまでが1セット。

 

話が脱線しましたが、

言いたいのは、日本人同士で働く環境というのは

どこかで楽ができてしまう

ってところです。

 

でも外国人と働く、という環境に身を置くことで

日本人の持っている感覚というのは

「良くも悪くも特殊なことなんだ」

ということに気付ける。

 

そしてそれはおそらくインドネシアだけに限ったことではなく

他の国においても結構応用の利く感覚だったりする。らしい。

(他国で働いたことのある友人談)

 

これこそがグローバルで働ける人材の

重要なキーポイントの1つなのでは?

 

正直、グローバル人材という言葉を聞いて

英語!言語!というのは

ちょっとナンセンスという感じがします。

 

例えて言うと、

ブラインドタッチができるからといって

PCスキルがあるって評価はされないですよね?

なんかそんな感じ。

 

ですのでこのあたりの感覚を養うことができるという意味で

東南アジアで働くのはチャンスだということです。

 

補足して言うと、

「外国人と働くってことであれば

東南アジアじゃなくてもいいんじゃない?」

と思う方もいるでしょう。

 

でも東南アジアがいいんです。

なぜならば、

「大した能力なくても

とりあえず日本人が欲しい!」

という求人はいまだに多いので

すぐに職にありつける可能性が高いからです。

私も似たようなもんですし。

 

実際いろんな会社の人が

こんなことを言っているのをよく耳にします。

「(日本の)社内でインドネシア行くって人見つからなくて。。。」

って話。

 

能力なんて来てから付けりゃいいし

一旦来ちゃえばいろいろ気付くはずですよ。

 

ですので海外に出たいって若者がこの記事を読んでいたら

(自分もまだギリギリ若者ですが)

是非出てきて欲しいって思います。

 

カモン、ベイベー。